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タコってほんまに忍者だったんじゃ!?
2022-05-02
広島和光園保育所では、食育活動の一つとして、子どもたちが様々な食材の下ごしらえを経験しています。
先日、幼児組の子どもたちが生タコのぬめりとりをしました。
初めて触るタコの感触に、思わず「ひゃ~~!」と声が出る子も…。
不思議な感触に戸惑ったり喜んだりしながら塩や大根おろしでぬめりを取っていきます。タコの足を見て、「上と下の方では吸盤の大きさが違うね!」「きっと吸い付く力が違うんじゃない?」など会話も飛び交います。丸ごとのタコに触れたからこその発見だったのでしょうね。
ぬめりを取り終わったタコは、その場で透明な鍋で茹で上げます。鍋の中で足がクルンと丸まり、鮮やかな赤色に変わる様子に大興奮。
「タコってほんまに忍者だったんじゃ!!」
“忍者!?どういうこと??”と思ったら、タコの下ごしらえをする前に観たタコの本に「タコは海の忍者(擬態)」と書いてあったんですって!思いがけないタコの変身に、ビックリ仰天の子どもたちでした。五感を使ったドキドキ体験はずーっと子どもたちの心の中に残るでしょう。
(保育所)
