3歳未満児の生活と遊び
育児担当保育~愛着関係から生まれる安心感と自己肯定感~
身の回りのことを、一つひとつ丁寧に…
0,1,2歳は生活面での成長が著しい時期です。自分の身の回りのことがほとんど自分でできるようになる3歳までの時期をより丁寧に援助できるよう、保育園に来た子どもたちは、遊びを中心としながら、排せつ・着脱・食事・睡眠など、個々の生活リズムに合わせて一人ずつ誘いかけ、必要なところを手伝う等丁寧に援助しています。
一人ひとりが“おいしく楽しく”食べるリズムを大切にしています
食事は毎日同じ順番で、少人数で食べています。
登園時間が違う子どもたちが一斉に同じ時間に食事をすると、遅く登園してきてお腹が空いていない子も食べなければならない状況になってしまいます。
子どもたちがたっぷり遊んで、“お腹が空いた”と感じ、意欲的にしっかりと食べることができるよう、登園時間や朝食の時間に合わせて食べる順番を決め、担当の保育士が丁寧に見守り介助しています。
毎日同じ日課を繰り返すことで、「〇〇ちゃんの次は自分」と、自分の順番が分かり、食事の時間まで安心して遊ぶことができるようになります。
生活に見通しが持てることで“安心感”が育まれます
食事が済んだらお昼寝タイム…。
生活習慣が安定しているので、
お腹いっぱいになると自然と眠たくなり、
自ら布団に入ります。
夢中になって遊ぶ環境づくり
子どもたちの生活のベースになっている遊び。一人ひとりが遊びたい遊びをしっかりと補償できる環境づくりを心掛けています。
“玩具の数は十分かな?”“子どもたちが今どんな事に夢中になっているかな?”日々成長していく子どもたちの変化に柔軟に対応できるよう、保育士は子どもたちの遊ぶ姿をしっかりと見守りながら環境を整えていきます。