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ブログ

元気に泳げ!こいのぼり

2023-04-21
まだ4月ですが、日中汗ばむ日も増えてきましたね。
もうすぐ5月。端午の節句に向けて、園庭にこいのぼりを設置しました。

空に昇る大きなこいのぼりを飾ることができるのも、保育園ならではの環境です。

階段の踊り場の窓から覗くこいのぼりを見つけた子どもたちは、
「うわぁ!!」
「こいのぼり!!!」
「あそこにおる!!」
「大きい~!」
と大興奮。こいのぼりコールが園舎に響きわたっていましたよ。

先端の矢車は、邪を払い、幸運を射止めるといわれています。

ご家族の皆様や保育所職員すべての人に幸せが訪れますように…
そして、激しい滝を力いっぱい登る鯉のように、子どもたちが力強く、健やかに育ちますように…
職員みんなで設置中!
窓から見えるこいのぼりに興味津々の子どもたち

たけのこの皮剥き

2023-04-11

今年もたけのこがおいしい季節がやってきましたね!
先日、2歳児の子どもたちが、たけのこの下ごしらえ(皮剥き)のお手伝いをしました。

まずはたけのこの観察から…
たけのこを一目見ただけで「こわい~っっ!!」と逃げて、遠くから様子をうかがう子
大きなたけのこを両手で抱えて、「う~ん、おもたいねぇ。」
表面の皮に生えている毛を見たり触ったりして「いぬみたい!」
発見も感動も十人十色です。
 
よーく観察した後はいよいよ皮剥き作業。
初めはドキドキしながら保育士と一緒に剥いていましたが、次第に「自分でしたい!」
「こうやってむくんよね~」と友だちに教えてあげたり自慢したりしながら、皮剥きを楽しんでいました。
たけのこをしっかり支えていないと皮を剥くのが難しいとわかったS君は、なんと、両足でたけのこを挟んで、力いっぱいに皮をバリバリ!!
まるで職人のような手さばき(足さばき!?)にビックリするやら感心するやら…
試行錯誤しながらやり方を見つけ出す力、大人も見習わなければ…

子どもたちが皮をむいたたけのこは、その後調理室の先生のもとへ…
次の日たけのこご飯にしておいしくいただきました。
触るのちょっとドキドキするけど先生と一緒なら大丈夫かな…
足でたけのこを挟んでで支えてみよう!!
調理室の先生、お料理お願いします♡
お手伝いしたたけのこはおいしさ倍増!

自分たちの遠足だもん!~年長組最後の行事~

2023-03-27
年長組最後の行事「お別れ遠足」は、こどもたちがどこに行きたいか話し合い、ようやくなが~いローラーすべり台のある「千田公園」に決定。なのに・・・数日前から雨の予報が出ていて、こどもたちはてるてる坊主に「晴れますように!」お願いしていました。
 「雨が降ったらどうしようか?」保育士がこどもたちに問いかけると・・・。
「中止はいやだ!!」「傘をさしていけばいい!!」というこどももいましたが、最終的に、雨が降ったら保育所内で長いすべり台を作って滑りたい」とみんなの意見が一致。どうやら1階から2階への階段を使ってすべり台を作ることをイメージしているようです。
 保育士が「じゃあ園長先生や他の先生に相談してみるね」と言うやいなや、
「なんで先生が相談するん?」
「先生がやりたいことなん?」
「ぼくらの遠足だから、ぼくらが園長先生に相談する!!」
と園長に直談判。行事を自分ごととして、取り組んでる子どもたちに脱帽です。
結局、24日(金)の天気はくもり。みんな元気に千田公園まで歩いて遠足に行けました。
 すんなりとうまくいかない事で、こどもたちが考えたり感じたりできた今回の一件。失敗やハプニングなどが起こることの方がこどもを大きく成長させるのかもしれませんね。
「自分たちで話すよ!」園長先生に相談中…。
無事に遠足に行けました♪長い滑り台を満喫!!

子どもたちが夢中になって遊べる園庭へ…

2023-03-22
平成30年12月に出来上がった木製大型遊具から4年。念願叶って園庭全体の工事がやっと完了しました。
ここ数年、子どもたちがいろいろ遊んでいる様子を見て「ここに水道が欲しい」「土が流れていかないよう枠がほしい」「ままごと遊びができる作業台が欲しい」「築山が欲しい」「シンボルツリーが欲しい」などなど園庭プロジェクトチームが中心にこだわって計画してきましたので時間がかかってしまったけれど、一体感のある園庭に仕上がりました。
 卒園する年長さんが少しでも遊べるようにと願っていましたが、何とか間に合った!!こどもたちがどんな遊びを繰り広げるか楽しみです。(神様、雨を降らせないで~)
私たちの思いを丁寧に形にしてくださった職人さんたち

“こどもたちの、こどもたちによる、こどもたちのため”の発表会

2023-02-24
卒園前の年長組で「自分が大きくなったなと思うところはどんなところかな?」とみんなで話をするうちに、大きくなった自分を披露する「みんなでいっしょにがんばる会」をおうちの人にも来てもらって開催しようということになりました。以前は、合唱・劇遊び・合奏などの決まったプログラムで行っていた発表会でしたが、今回はこどもたちそれぞれが、得意なことや挑戦してきたことを披露しました。劇なども自分たちでストーリーを考え、司会役も幕間のパフォーマンスの役割も、ステージ中の音楽も自分たちで決めました。保育士たちは大道具・音響・アシスタントです。
何度も話し合いを重ねるうちに、人の意見を聞いたり、自分の思いを伝えたり、友だちを励ましたり、思いやったり、やり遂げるために自主的に練習を重ねたり・・・。保育士は当日だけでなく作り上げる過程の中で一人ひとりの個性や良いところをたくさん発見し、子ども理解が深まったと話してくれました。昔の発表会の時は、こんなにその子らしさを見つけられなかったと振り返ります。何より、保育士も声をからせてまでこどもを応援し、一緒に一喜一憂したことを本当に幸せに感じているようです。そして、どの子も愛おしくてたまらない♡と、こどもの話が止まりません。
在園の方には、発表会の様子とその後の懇談会を動画配信いたします。小さいクラスの皆様もぜひご覧くださいね。
子どもたちが描いた絵を載せたプログラム
<司会>最後まで進行役を務めました!
<おとうばん>雑巾をとても丁寧に絞っています。
<ダンス>自分たちで振り付けを考えました!
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