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園庭整備で人工芝がよみがえりました✨
2024-12-23
12月21日(土)保護者有志の皆さんと職員で、園庭整備の作業を行いました。参加くださった方、本当にありがとうございました。
寒い中ではありましたが、人工芝の砂出しと中門広場の人工芝敷きをしていただきました。園庭中央の人工芝は敷いてから1年以上たっており、砂がたっぷりと入り込んだ上に踏み固められている状態でしたが、芝を持ち上げハンマーでたたくとざらざらと砂が落ちてきます。その量、砂場に山ができるほど。どうにか芝目が浮き上がり、緑がよみがえりました。
中門広場も、同様の人工芝を敷きました。降園の子どもが「うわ~!!」と感激の声を上げ、芝の上に寝転んでふかふかの芝を楽しんでいましたよ。
職員だけではなかなかできなかった作業です。本当にご協力ありがとうございました。
焼き芋で、心も身体もホッカホカ…♡
2024-12-03
今年も、宇品線線路跡地の畑でサツマイモを収穫しました。今年もやっぱり小ぶりおいも・・・ではありましたが、こどもたちは土の中から紫色のおいもが顔を出すと「おいもあった~!!」と大喜びで掘り出していましたよ。11月19日には、園で炭をおこし「焼き芋」を楽しみました。少々量が足りるのか心配でしたが、保護者の方が提供してくださった立派なおいももあったので、みんなでおいしくいただけました。この日、保育参加で来ていた保護者の方に、こどもたちは「〇〇くんのお父さんは体がおおきいんじゃけぇ、大きいおいもを食べたらいいよ」ですって。こどもたちの優しい言葉に心もほかほかあったかくなりました。
ハートフルな世界♡
2024-10-04
今年度4月に入職した1歳児クラスの保育士が「すごいんですよ!!」目を輝かせて教えてくれたお話。
『毎日同じ席で一緒におやつを食べる、みのくんとはるくんがいざ食べようとお席に行くとはるくんウンチが出ていたのでおむつ交換に行くことに。席に座ったみのくんに「先に食べようか」というものの、首を横に振るんです。いつもならすぐにでも食べようとするのに・・・。もしかして、と思い「はるくん待つ?」と聞くと「うん」と大きくうなずき、はるくんが戻ってきたら嬉しそうに二人で食べ始めたんです!!』
「一緒にいると、安心する。一緒が嬉しい!」という気持ちが、幼い1歳児さんにも備わっていて相手を「待ちたい」という気持ちが持てていたことに感動!!
そして、そのこどもたちの想いを感じとり、嬉しそうに先輩たちに伝えてくれる1年目の保育士にも感動!!
お迎えの時に、保護者の方にこのことをお伝えすると「ハートフルな世界」とぴったりの言葉をくださったことに、またまた感動!!
「一緒にいたい」、だから「待ちたい」と思えた、これがまさしく「主体的に待つ」姿だと感じました。
ハートフルな出来事に、幸せのおすそ分けをいただく、保育園の仕事の醍醐味です!!
1羽の千羽鶴から平和への想いへ…
2024-08-09
5月ごろから折り紙で「折り鶴」が折れるようになった年長さんが二人で「折り鶴」を折っては「~個折れたよ!!」と報告してくれるようになりました。そのブームは他の友だちにも広がっていき、6月末のプラネタリウム見学の後に行った平和公園で「千羽鶴」を見たことで、「折り鶴」と平和への願いがつながっていきました。そこからは、3,4,5歳児の4グループでも「折り鶴」を折ったり、「あおぎりのうた」を歌ったりして、より平和への関心が深くなっていきます。
こどもたちは、保護者の方にも平和の願いを込めて「折り鶴」を折ってもらおうと保育所の玄関に「折り鶴ポスト」を設置。お家でも戦争のこと、平和のことを話題にしてくださったようです。
8月6日の「広島平和記念日」。3,4,5歳児のこどもたちと保育士とで「平和の集い」をしました。原爆に関する紙芝居を読むと涙を流すこどもも・・・。
こどもたちの折った「折り鶴」をつなげた「千羽鶴」も披露!!初めに「折り鶴」を折り始めたこどもも満足そうでした。会が終わっても「ぼくはもっと戦争のことを知りたい。9月になっても調べてみる」「千羽鶴をおりづるタワーに持って行きたいね!」とこどもたちの熱い想いはまだまだ持続中です。
大人も子どもも、一人ひとりが輝ける保育園を目指して…
2024-07-25
3,4,5歳児のひかりグループに、待望の赤ちゃん(人形)が仲間入りすることになりました。ふたりの名前はこどもたちが命名「くるみちゃん」と「かーくん」です。
保育園の赤ちゃん(人形)たちは、「ある」のではなく「いる」という気持ちでお世話しています!と本当は言い切りたいところですが、現実はなかなか・・・。新しく仲間入りしたこの二人の赤ちゃんがこどもたちにとって愛おしい存在になりますように。
赤ちゃんたちが着ている服ですが、夏らしい装いです。「甚平」もあります。この服は、裁縫の得意な事務職員が業務の合間に縫ってくれたものです。こどもたちもひとりひとり得意と不得意があるように、私たち大人も得手不得手、好きなことと苦手なことがあります。得意なことを生かして、お互い補い合いながら自分らしくいきいき働ける、そんな職場でありたいです。